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2011年12月期第1四半期のご報告


皆さんこんにちは、家族亭の乾です。本年は2011年度第1四半期の業績報告とそれをふまえて、本年5月10日に発表しました合理化策(スリム化計画)の内容についてご報告します。

第1四半期業績報告
昨年12月には、当社の店舗売上は回復の兆しをみせておりました。しかし、当第1四半期に入ると、積極的な販促活動を行ったにもかかわらず、売上の回復は僅かながら鈍化しました。さらに、3月11日に発生した東日本大震災とそれに続いた原発事故の影響により、当社の関東地方の駅周辺にあるビルイン立地の店舗売上が激減しました。これらの店舗は3月11日から31日の期間、売上昨対は50%から60%のレベルとなりました。また、関西中京等の店舗も、外食意欲の低下により低レベルとなりました。

この状況下において、当社はモチベーションの維持と無駄の徹底的な回避に努めましたが、売上の急激な低下に対応した人件費等の削減には限度があり、営業・経常利益を悪化させる要因となりました。

また後で述べますスリム化計画には、利益体質再構築のための不採算店13店舗を4月から6月にかけて閉鎖するという対策が含まれますが、閉鎖関連の費用188百万円は当四半期に引当金として前倒しに計上する事としました。

営業網の整備におきましては、直営事業として新規出店3店とFC化による閉店2店を行いました。また、FC事業は、新規加盟店契約を3件締結し、新規出店を2店おこないました。海外事業としましては、3月にタイ・バンコクのサイアム地区にあるビッグCというショッピングセンターにそば・うどん店の家族亭として6号店を出店しました。

以上の営業活動の結果、当第1四半期の売上高は19億5千9百万円、(これは前年同期比8.5%の減少となります)。営業損失1億1百万円、経常損失9千7百万円となり、資産除去債務による影響額3千2百万円と前述の店舗閉鎖損失引当金1億8千8百万円を特別損失に計上し、法人税等の調整の後、当四半期当期純損失は2億1千1百万円となりました。

スリム化計画
第1四半期の業績悪化を踏まえ、当社はこれまでの事業戦略を基本的に踏襲しながら、一方で本年度利益を確保しつつ、将来に向けた利益成長性を強化するために、抜本的なスリム化計画を断行することといたしました。

計画の第一は不採算店舗13店の閉店を先取り的に行うことです。これにより本年度は約41百万円、通年ベースで約130百万円の利益改善が期待できます。

第二は店舗賃料の削減交渉の実施、
第三は本部関連の人件費と経費の削減です。それぞれ3%、5%削減を目標とします。

第四は直営事業の利益性の再構築です。震災後のオペレーションの乱れを早急に修復して各費用項目を安定させるとともに、QSCの向上と効果的な販促活動により売上を維持・拡大してまいります。

スリム化計画全体の利益改善効果は、本年度は約80百万円、通年ベースでは約190百万円を目標としています。

以上のスリム化計画の徹底した実施、直営事業における販促活動、国内外のFC 事業の拡大等の積極的事業活動を行うとともに、得得のれん代の消却が5月で終了すること等により、5月10日に発表しましたとおり、2011年度の通年の営業・経常利益は、前年水準を実現し、プラスの当期利益を実現していく予定です。

引き続き、皆様のご理解とご支援をお願いします。


株式会社家族亭
代表取締役社長 乾 光宏