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2017.05.08

しあわせ信州フェア(開始日:2017年5月8日)

昨年、現地の生産者の方々からのご協力もありおかげさまで信州の美味しいものをお客様にお届けできました。今年はさらに信州の美味しいもの・新たな信州の魅力をお伝えするべく、再び長野に足を踏み入れました。

今回は雪国文化に根付いている発酵食品を学びに色々なところに訪問させていただき、“発酵”がもたらす力を知る事が出来ました。そんな信州の新たな魅力を皆様にお届けしたいと思います。

 

長野市㈲村田商店さんをおたずねしました。

実はそばと相性が良い納豆。家族亭でも納豆そばは関東を中心に人気があるメニューです。せっかく産地フェアをするなら、各地のこだわりの納豆を使用したいという想いで、村田商店さんの戸を叩きました。

村田商店さんは全国納豆鑑評会で最優秀賞を獲得したことがある納豆屋さん。現社長の三代目は“寡黙な方”という印象でした。ところが、納豆のお話を聞いた時には言葉のひとつひとつに熱がこもり、情熱をもって納豆作りに励まれている方なのだと感銘を受けました。そんな情熱をもって作られた納豆をぜひとも家族亭のお客様に食べていただきたくなりました。村田商店さんで作られている納豆の中でも、賞を獲得している長野県産の大豆を使用している道祖神納豆は、香りも甘く口の中に入れたら大豆の香りもしっかり感じる事の出来る納豆です。商品名についている道祖神は農道に今なお残る、道祖神(お地蔵)からきています。こだわりの道祖神納豆そばをぜひお楽しみください。

 

村田商店さんをあとに、車で1時間半かけて到着したのは丸井伊藤商店さん。1年ぶりの訪問です。

味噌屋の丸井伊藤商店さんは昨年の信州フェアでもお世話になりました。今回の目的は近年注目を集めている飲む点滴『甘酒』を求めてです。丸井伊藤商店さんでつくる甘酒は八ヶ岳山麓米を使用し、砂糖・保存料不使用のノンアルコール甘酒です。こちらの甘酒をお客様に味わっていただきたいと思います。また、こちらも人気の“食べる調味料塩麹”を鶏天に使用してお届けしたいと思います。

奥深い信州の発酵文化楽しいです。今後もまだまだ探していこうと思います。

 

発酵食品の魅力を堪能した私たち。続いてはとは打って変わって原村のきよみず農園を訪問しました。

昼夜の気温差が激しく晴れの日が多い信州は、みずみずしい野菜や色鮮やかな花の栽培も盛んです。四季折々を感じる事が出来る原村は、爽やかな空気、森の香りを体で感じる事が出来る自然豊かな場所です。そんな場所でこだわりのミニトマト『陽と土間トマト』を、栽培しているのがきよみず農園さんです。長野県の中でも原村は、日照時間がとても長く、昼夜の寒暖差が大きいのでトマトの糖度が増します。変わった名前の由来は、さんさんと降り注ぐ陽の光と土の間で育つトマトであることから付けられました。瑞々しく皮もしっかりしたミニトマトは天ぷらにも最適です。ぜひお楽しみください。

 

昨年同様に美味しく瑞々しい野菜にきのこもご用意させていただきます。

もちろんお楽しみの日本酒もご用意させていただきました。

今回家族亭でご紹介させて頂くのは宮坂醸造()さんの真澄と麗人酒造()さんの麗人。

甲州街道沿いのわずか500メートルの間に、五軒の酒蔵が並ぶ“諏訪五蔵”にある造り酒屋です。お互いライバルながらも、ご近所仲良く個性豊かなお酒を仕込まれています。

 

まだまだ、お伝えしきれていない魅力がたくさんある信州。

まずは、家族亭で。つぎは信州に足を延ばして。

信州の魅力を存分にお楽しみください。

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KAZOKUTEI BRAND

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