雪国新潟は本当に雪が多く、行くたびにびっくりしています。身に染む寒さに慣れない私たちは、口数も少なくなり、うつむきがちですが、現地の方たちは温かい心で元気に迎えてくれます。そして雪国の食文化における知恵は何度来ても、勉強になります。今年もお客様に喜んでいただけたらいいなと思います。
今回訪れたのは日本海側最大の島『佐渡島』。美味しいものがたくさんあると聞きつけました。
寿司ネタでも人気のサーモンは、近年は国産サーモンの養殖も盛んに行われています。嬉しいことに、国内でこだわり抜いて育てられたサーモンを味わうことができるようになりました。今回は佐渡両津湾の沖合で大切に育てられた『佐渡 荒海サーモン』を天ぷらでご用意いたします。佐渡の荒海で育てられたサーモンは身の締りも良く、脂のりも良い味わい深いサーモンです。また海産物が豊富な佐渡では“ナガモ”も有名です。ナガモは「アカモク」とも呼ばれる大型の海藻です。シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。新潟で親しまれている「ナガモそば」のように、温かいそばやうどんにかけて食べたり、とろろと合わせて食べても美味しく頂けます。
続いては、赤いパッケージに軍配マークが印象的な大力納豆さんを訪問いたしました。
大力納豆さんは魚沼で80年以上納豆を製造しています。大力納豆さんの美味しい納豆の秘訣は、八海山系からの雪の伏流水です。美味しい水は甘くて美味しい納豆を作り上げています。大力納豆を使用した納豆そばは、のど越し良くさっと食べられるおそばです。是非お召し上がりください。魚沼には短い時間しか訪問できませんでしたが、まだまだ美味しいものが眠っていそうです。また必ず訪れてみようと思います
今年も新潟の美味しいきのこを使用した天丼、また昨年大人気でした“新潟グルメ”のタレかつ丼もご用意しています。
新たに新潟の銘柄鶏の越の鶏を使用した、家族亭人気メニューの親子丼とから揚げをご用意しました。新潟の空気を感じていただけたらと思います。
