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2021.11.01

青森、秋田、岩手のおいしい恵み(開始日:2021年11月1日)

山があって、海がある。山海のおいしい恵みが数多くある東北地方。

長く厳しい冬を生き抜くために、貴重な食材をおいしく守る保存食の文化も見過ごせません。東北旅を安心して楽しめるまで、きっともう少し。その日まで現地の生産者様の想いを少しでもお届けできればと思い東北の食材を使ったお食事をご用意しました。

 

東北天ざるに使う青森県産「ベビーホタテ」。ベビーホタテとは、産卵から1年半程度育てて収穫されるほたてです。その名の通り、ほたての赤ちゃん!・・・。というよりはほたての子どもと表現するほうがしっくりくるかもしれません。ベビーホタテは稚貝よりも一回り大きくなった半成貝のことを指すそうです。※1

一口サイズのベビーホタテは、大きな口を開けずに味わえるのも嬉しさの一つ。控えめなサイズでも、貝のうま味と甘みが口いっぱいに広がるので、ぜひ食べて頂きたい食材の一つです。同じく天ぷらに使う秋田県の「はたはた」は身離れがよく天ぷらにするととても美味しく頂けます。

岩手がもとせりそばには、東北郷土料理のひっつみを使用し、青森県の「コムラのなんばんみそ」で味の変化をお楽しみいただけます。「ひっつみ」というのは、こねた小麦粉をひっつまんで平たく伸ばし、鍋に入れたことが由来という説も。※2なんだか懐かしい味わいで心までポカポカと温まります。

 

 

バラ焼きセットには青森県民がこよなく愛する「源たれ」を使用。岩手県からは肉質がやわらかく、味もまろやかで旨みのある「白金豚」のつけ麺をご用意しました。

東北メニューには味見ができるように「青なんばんみそっこ胡瓜」と「江刺りんご甘酒」をおつけして提供いたします。美味しいなと思っていただければ、おみやげとして販売しておりますので、ぜひおうちでもお楽しみください。

 

最近では、各地の産地フェアが終わると、お土産を気に入ってくださったお客様から、「どこで買えるか」とお取引様にお問い合わせをいただけるそうです。こうしてフェアの期間が終わっても、お客様とお取引様とその商品は繋がり続けるんだなと思い、とてもうれしくなります。

 

もっと楽しんでいただけるよう、産地を訪ねて色々な出会いを私たちも楽しみたいと思います。

 

 

1 参考:あおもり産品情報サイト 青森のうまいものたち 青うまレポート 20098月陸奥湾ほたての記事よりhttps://www.umai-aomori.jp/season-report/seasonal/hotate_200908.html#

2 参考:農林水産省HP うちの郷土料理 ひっつみ 青森県https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/hittsumi_aomori.html

 

 

 

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