今年の四国フェアの取材は、もう少し足をのばして香川県小豆島を訪れました。四国四県の中にはたくさん島があります。今年は少し小豆島も紹介させていただきます。
香川県小豆島を訪れました。
小豆島は地中海地方によく似た穏やかな気候の、美しい海と太陽が印象的な美しい島です。そんな小豆島にある四海(しかい)漁港さんでは、小豆島産の鱧『島鱧』をブランドにする活動を積極的に取り組まれています。漁獲時のサイズの選定や、水温・水質管理を用いた畜養によりストレスを軽減し良質な鱧に育てます。そんな島鱧を寒さ厳しい季節にぴったりのあんかけにゅうめんでご用意いたします。
島鱧と一緒に使用する、そうめんには小豆島名産の“島の光”を使用します。実は小豆島では四〇〇年近く手延素麵の歴史があります。小豆島産島鱧と小豆島そうめん“島の光”をぜひ一緒にお楽しみください。
小豆島からフェリーで本土に戻り㈱キョーワさんを訪ねました。
(株)キョーワさんは海の幸の加工などを手がけているメーカーです。中でも伊吹島沖でとれたカタクチイワシの販売に力を入れていました。伊吹島で食べた時のカタクチイワシに感動し、「獲れたてすぐに冷凍したものを販売できないものか」と、試行錯誤の末に販売されているのが『釜揚げいりこ』だそうです。獲れたてすぐに茹でて冷凍するので、カタクチイワシの濃厚な味わいと香りが口いっぱいに広がります。こちらの釜揚げいりこを天ぷらにしてお届けします。ぜひお楽しみに。
四国の産地フェアで毎年お世話になっている、㈲タカシン水産さん。
今年も高級魚の金目鯛を買い付けていただきました。金目鯛と聞くだけで高級魚とイメージし中々食べる機会はありませんが、全国でも有数の漁獲地でもある高知県だからこそ実現しました。身が甘く美味しい金目鯛を天ぷらでご提供いたします。一度食べたら毎年四国フェアが待ち遠しくなる天ぷらです。こちらもぜひ味わってみてください。
巡る島旅 四国の食材で。