四国には本土の周りにたくさんの小さい島があります。実はそんな島々にはたくさんの名産物があります。そういった日本各地にある島へ癒しを求めて一人旅や島巡りが人気です。四国と言えば三年に一度開催される、瀬戸内国際芸術祭が有名です。今回はそんな島々を訪問して、家族亭で島旅を感じていただけるようにメニューを作っていきます。島って癒されますよ。
愛媛県岩城島を訪れました。
青いレモンの島と言われているいわぎ島。瀬戸内の青い海に囲まれ、温暖な気候に恵まれたいわぎ島は美味しいレモンの育つ自然豊かな島です。青いレモンは採れたて、新鮮さの代名詞。その青いレモンを香料や着色料を一切使用せずに造られたレモンシロップを炭酸水で割ってご用意しています。すっきりとしたレモンの炭酸水は、食前食後どちらに飲んでも口の中をさっぱりとさせてくれます。
なんだか自分からもフレッシュなレモンの香りがするようでいい気分。このまま向かうのは(株)程野商店さんです。
愛媛県松山市にある(株)程野商店さんは、松山市名産の“松山あげ”を製造しています。松山あげは通常の油揚げとは違い、ぎりぎりまで水分を取り除くことで日持ちするように作られる油揚げです。乾燥しているので使い方も簡単。お出汁の中に入れるだけで、お出汁を吸ってふわふわになり、美味しいあげに変身します。味噌汁に入れても美味しいですし、煮物の最後に投入するも良しで色々な料理に使えます。家族亭ではやっぱりお出汁に入れてお召し上がりいただきます。
もう一つ紹介したい小豆島名産の商品
小豆島には有名な食材があります。それはオリーブです。オリーブはイタリアやスペインのオリーブオイルが有名ですが、国産だと小豆島が非常に有名です。ただし収穫量もまだ多くありませんので、非常に高価なオイルの一つです。今回はオイルではなく、オリーブの葉を使用したオリーブハーブソルトを天ぷらに添えさせていただきます。定番の天つゆとは違う天ぷらの食べ方をお楽しみください。
愛媛のえびちくわ、生産日本一の高知の生姜などお楽しみいただける食材をご用意できました。今年も是非お店の方へ足をお運びください。
本当に四国は島も合わせてもまだまだ楽しませてくれそうです。皆様にも楽しんでいただけるよう、新しい食材を探す旅に足を運びつづけます。