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2016.05.09

しあわせ信州~おいしい八ヶ岳~(開始日:2016年5月9日)

2016年の信州フェアから家族亭の産地フェアの歴史が始まりました。産地フェアの始まりは社長からの一言。「お客様にお食事をもっと楽しんで頂くために、そば屋として・家族亭として、私たちが出来ることは何かを考える必要がある。」話合いを重ねてたどりついた答えは、日本には四季に沿った旬の食材があり、さらに地域によっても特有の食べ方や食材がある。そんな日本の美味しい文化を家族亭のメニューとして紹介をすることが、私たちのできることではないか。というものでした。そして、私たちの産地フェアへの取り組みが始まりました。 始まりの地として選んだ地域は信州(長野県)です。そばのイメージもあり、自然豊かな信州は食材も豊富で産地フェアの始まりの地としては最高(⇒ピッタリ)の場所です。 お客様にご紹介するのですから、現地まで取材をして生きた体験を形にしなければ意味がありません。早速、自然豊かな長野県の豊富な食材と、長寿県と言われている長野の発酵商品や伝統食品を学びに訪れました。 山に囲まれた長野県は、海が無く、冬は雪に囲まれているために、冬を越すための食材保存の工夫として発酵文化が発展してきたとのこと。生活の中にも発酵食品を取り入れることで健康的な食生活になり、長寿県長野を支える文化が根付いているようです。

まずは長野県茅野市を訪ねました。南アルプスや諏訪湖も近く新鮮な空気、美味しい水と生活するだけで体が健康になるのではと錯覚してしまうぐらい自然豊かな地域です。 美味しい野菜だけではなく、近年健康食としても注目されている寒天も有名な土地です。 その中で「茅野市松木寒天」さんに今回はお話を伺いました。信州の寒気と爽やかな空気、それに豊かな自然、水など「天然の恵」のもと60年以上こだわりの天然寒天を作り続けているとのこと。時代を超えて受け継がれている寒天を商品に取り入れてご紹介させていただきます。

次の目的地は「丸井伊藤商店」さん。こちらは創業100年近い信州味噌屋さんです。諏訪湖近辺では昔製糸業が盛んでした。製糸業は衰退しましたが、その時に活用されていた繭蔵を味噌蔵へと変えて現在味噌製造として活用されています。この味噌蔵と八ヶ岳山麓の名水を使用した味噌は、程よい甘さとコクが味わえる味噌です。想いを込めた味噌で漬けた漬物も味わい深く美味しいです。 そんな漬物や野菜を使用した『やたら』と呼ばれる郷土料理。やたらとなんでも入れたり、やたらと刻んだりすることから『やたら』と呼ばれているそうです。夏でもそれさえあればご飯が食べられると、暑い夏に働いた農家さん達も好んで食べていらっしゃいます。そんな『やたら』も紹介させていただきます。 その他にも信州福味鳥、山形村の長芋、サニーレタス、レタス、信州きのこなどをご用意させていただいております。どうぞお楽しみください。

株式会社家族亭 ブランド一覧

KAZOKUTEI BRAND

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