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2019.01.19

九州と壱岐の恵み(開始日:2019年1月19日)

ゆったり流れる島時間。
そんな普段の忙しい生活を忘れさせてくれるようなひとときを過ごすことが出来るのが、長崎県にある“壱岐島”です。

今回は九州の「うまかもん」と併せて、壱岐島の美味しい食材を、一緒にご紹介させていただきたいと思います。
壱岐島には今回の取材で初めて訪れました。福岡から高速船で約65分の玄界灘に浮かぶ小さな島です。

150近い神社のある壱岐島は、まるで島全体がパワースポットのような不思議な時間が流れます。
島旅好き方にも人気のある島のひとつです。

波の音を聞きながら車を走らせ、壱岐の美味しい物を探します。
壱岐島は剣先イカやウニなど海産物が豊富にとれ、そんな海産物の中でも気になる食材は、“かじめ”という海藻でした。
現地で味噌汁や麺類などに入れて食べられている『かじめ』とは、汁物の中に入れると軽やかな歯ごたえとネバトロ食感が非常に相性が良く、大変美味しくいただけます。

もう一つはあおさです。
壱岐のあおさは緑が鮮やかで、口の中に入れた瞬間に磯の香りが広がります。
そんなあおさを出し巻き玉子に入れて、「あおさの出汁巻き玉子」としてご用意いたします。
壱岐からはそれ以外にも『壱岐の塩』・『ゆずこしょう』をご用意させていただきます。少しでも壱岐の島時間を感じていただければと思います。

ゆったりとした島の時間を惜しみつつ、鹿児島県の坂元醸造(株)を訪問しました。
近年の健康・ダイエットブームにおいて、注目食材の一つに酢があります。

鹿児島県は全国的に有名な酢の名産地。
中でも坂元醸造さんは、江戸時代後期からの伝統を受け継ぎこだわりの黒酢を今もなお作り続けています。
現地に訪れますと広大な土地に数えきれないほどの酢を寝かせている壺が置かれています。

『坂元の壺畑』といわれる壺畑は、桜島を望む海と山に近い場所にあります。
そんな温暖な地は酢の発酵に最適だそうです。
江戸時代から続く製法で化石燃料を使用せず、太陽の陽の力のみで発酵熟成させています。
それにしてもこの風景は何とも言えません。
是非一度九州にお立ち寄りの際は、『坂本の壺畑』まで足を運んで頂き、壮大な光景を一目見て頂きたいものです。

今回は坂元の黒酢使用のドリンクをお付けさせていただきます。
家族亭の黒酢あんやサラダそば専用の黒酢タレにも使用できるように、トライしていきたいです。
また九州産の野菜と玄界灘の天ぷらや黒豚使用のあんかけなどもご用意させていただきました。
宮崎産のみやざきハーブ牛を使用した玉子とじ丼も新たにご用意しております。
九州フェアを楽しみにしていただいているお客様にも、まだ食べたことがないというお客様にも喜んでいただけたらなと思います。

九州のこだわり素材。きっとご満足いただけることと思います。
「うまかもん揃えて 待っとうと?」

九州フェア お楽しみに。

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